日本を代表する歌手のひとりで、女性初の国民栄誉賞受賞者でもある美空ひばり。
野毛の繁華街、元横浜国際劇場跡地近くに建つ、美空ひばり像を紹介します。
横浜・磯子出身の美空ひばりが、芸能活動をはじめた頃から通っていたという松葉寿しの前に建っています。
銅像はこの店のご主人の発案でできたそうです。
幼少期から歌手として活躍していた美空ひばりが8歳の頃に初舞台を踏んだのが、この野毛にあった横浜国際劇場。
美空ひばり主演映画「悲しき口笛」の舞台となったのも、この野毛界隈でした。
桜木町駅を挟んで、みなとみらい地区が新しい横浜の象徴だとすれば、この野毛地区には、スナック、小料理屋、ジャズ喫茶など昭和の薫りを残す店が多い貴重な地区といえるのではないでしょうか。
そして野毛といえば、大道芸も有名です。
春と秋に開催されるイベントには、多くの観光客が訪れます。
美空ひばり像が今日も野毛の町を見守っています。
取材場所詳細
場 所:美空ひばり像
住 所:横浜市中区宮川町2-55付近 ★地図