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第66回 旧帷子橋

    旧帷子橋

    保土ヶ谷区を通り横浜駅東口で横浜港に注ぐ帷子川には、江戸時代に東海道が通っており、橋が架けられていました。
    その帷子橋は、安藤広重の「東海道五十三次之内 保土ヶ谷」に描かれていたり、歌や俳句に詠まれるなど、保土ケ谷宿の風景として有名でした。

    旧帷子橋

    また、『新篇武蔵風土記稿』の帷子町(保土ケ谷宿のうち)の項には、「帷子橋 帷子川二架ス板橋ニテ高欄ツキナリ、長十五間、幅三間、御普請所ナリ」と書かれています。

    1956(昭和31)年、帷子川の河川改修工事によって、川筋が100m程東側に移動されたため帷子橋の位置も変わりました。
    かつての帷子橋の跡地は、相鉄線の天王町駅前公園の一部に復元されています。

    取材場所詳細
    場   所:旧帷子橋
    住   所:横浜市保土ヶ谷区天王町2-45 ★ 地図