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第42回 横浜の総鎮守「伊勢山皇大神宮」

    伊勢山皇大神宮

    紅葉坂から野毛方面に広がる丘に伊勢山皇大神宮が鎮座しています。伊勢山皇大神宮は横浜の開港をきっかけとしてこの地に創建されました。
    1870年代横浜が開港されると、貿易以外にもキリスト教などの外来の異文化が盛んに入ってきました。
    そのため神奈川県は精神的支柱と国家の鎮護を祈るために、横浜に神社信仰の場を設けることになり1870(明治3)年、旧戸部村の祠を野毛山に遷座して創建しました。

    伊勢山皇大神宮

    三重の伊勢神宮内宮の御祭神と同じ天照大御神を祀ったため、名称を「伊勢山」に変更しました。
    以来横浜の総鎮守として、また「関東のお伊勢さま」とも呼ばれて、初詣・お花見・七五三等の参拝など広く人々の信仰を集めています。
    毎年5月14日(宵宮祭)・15日(本宮祭)・16日(後宮祭)が例祭で、庖丁式や舞楽奉納などが壮大に行われています。

    取材場所詳細
    場所:伊勢山皇大神宮
    参拝時間:午前8時~午後8時
    住所:横浜市西区宮崎町64  ★地図