この神奈川県電気発祥の地の碑は、横浜市中区常盤町1-6に建っています。
1890年(明治23年)に横浜共同電灯という会社がこの地で、石炭火力発電で送電を開始しました。
最初は、外国人居留地を中心に700軒ほどでしたが、1920年(大正9年)には、横浜市内約48万軒までに増えました。
翌年1921年(大正10年)には、東京電力の前身である東京電灯と合併しました。
神奈川県電気発祥の地の碑には、エジソン式直流発電機のレリーフが埋め込まれています。
この発電所からの電気が、それまでの蒸気やガスといったエネルギーに代わって横浜の工業都市化の発展に大きく貢献することになります。
現在は、東京電力の関内変電所となっています。
取材場所詳細
場 所: 神奈川県電気発祥の地
住 所: 横浜市中区常盤町1-6 ★地図