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第14回 日本で初めて「クリーニング業発祥の地」

    クリーニング発祥の地の碑

    クリーニング業発祥の地1859(安政6)年に青木屋忠七が「外国人衣類仕洗張」の営業許可書を得て、日本ではじめて外国人を相手に洗濯業をはじめました。
    1861(文久元)年、長崎で西洋洗濯を学んだ渡辺善兵衛が、横浜で本格的にクリーニング業を始めました。
    従来の日本式の洗濯方法は、しゃがんだり足で踏んだりして洗っていたので、 立って洗ったり、アイロンをかけたりするクリーニングは、当時の日本人に珍しがられました。

    その後、脇沢金次郎は谷戸坂で開業し、近隣のフランス駐屯軍やイギリス駐屯軍などを相手にクリーニング業をさらに発展させました。
    「クリーニング発祥の地」碑は、脇沢金次郎の店舗の跡地であるフランス山の谷戸坂に建っています。

    取材場所詳細
    場所:クリーニング業発祥の地
    住所:横浜市中区山手町184  ★地図